内壁の費用を抑えるには?

通帳とお金

新築一戸建てでは、内壁を好みのデザインにしたいと考えている方も少なくないと思いますが、その内容によっては費用が大きくかかってしまうこともあります。
内壁の費用を抑えるためには、どんな工夫を行うと良いのでしょうか?

費用がかからない素材を選ぶ

住宅の内壁にはクロスや木材、タイル、塗り壁などから好みのものを選べますが、素材によって費用も変わるので、比較してから選ぶと良いでしょう。
これらの内壁材で最も価格を抑えられるのはクロスで、最も高いものと比べると費用を1/3程度に抑えられます。
壁は面積が大きいので、こだわった素材にすると費用がかかってしまいます。
そのため、費用を抑えたいならクロスを中心に使用して、部屋によってはアクセントとして木材や塗り壁、タイルなどを取り入れてみましょう。

機能性を重視したクロスもある

クロスには価格が安く種類が豊富というメリットもありますが、耐久性に弱く結露しやすいというデメリットもあります。
ただ、機能性に優れたクロスを選ぶことで、これらのデメリットを解決してくれます。
通気性や吸湿性に優れた環境壁紙は、通常のクロスに比べて1.3倍程度高くなってしまいますが、その分機能性に優れているためクロスのデメリットをカバーすることができます。
費用を抑えつつ、機能性を高めたい場合はこのような選択肢もあるので、予算の範囲でできることを考えてみましょう。

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